いびきをかく、熟睡できない、起床時に頭痛、日中に強い眠気などの症状がありましたら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。これらの症状がある方は、早めに検査されることをお勧めします。なお、放置しておくと、高血圧・心疾患・脳梗塞・糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなります。また、居眠りにより仕事に支障が出たり、交通事故などのリスクも高くなります。
現在、CPAP療法(持続式陽圧呼吸療法)が広く普及しております。
就寝時に専用の機器を装着するもので、健康保険が適用となります。
他には、マウスピースの装着や生活改善による減量なども選択肢となります。
なお、費用は自己負担3割として、診察代(月1回の受診が必要)とCPAP装置のレンタル費用で月額約5,000円です。
※AHI(無呼吸低呼吸指数)とは、睡眠1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数です。
内科・呼吸器内科・脳神経内科
外来診療・入院治療・在宅医療
・訪問リハビリテーション
医療法人五麟会
東京都東久留米市滝山5-27-16